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欠損閉鎖歯列

決損閉鎖歯列とは審美矯正での便宜抜去や先天性歯牙欠損あるいは萌出位置異常で歯列から大きく外れて咬合に参加してない

 

歯があり残りの歯牙で歯列が出来上がる場合を言います。例えば右上を例に取ると

 

閉鎖歯列-7

この場合は4歯を抜いた場合ですが、歯科矯正で歯列を整える処置をした場合当当然ながら周りの歯牙は

 

自然にいていれば空隙をうめるように傾斜しますが、歯科矯正をすると歯体移動させますから根尖の位置も

 

変わります。

 

 

 閉鎖歯列-3

 

この写真画像では右上2番が口蓋側転位で10代で抜歯3番から後ろの歯牙が前方移動しているケ-スです。

 

流行りの白い歯を提供する為に歯科的侵襲を加えた所、元々余り良くなかったのですがぼこぼこに右顎関節が壊れてしまいました。

 

口開かない、顔が右に曲る 、飯食えない、目が開かない、不眠、不安等々パンドラの箱全開状態、幸い脚、腰には余り変化はない

 

ようでしたが。。。。。

 

 

 

右側だけで説明すると正しく歯が位置して正しく咬合していれば6番と4歯で咬筋肉・側頭筋その他安定して顎関節も 異常な変化は

 

出なかったはず。以前にも話しましたが、4番という歯牙は咬筋の前縁に位置する歯牙で、咬筋緊張の制御をします。食いしばりを

 

止めるのは、3-4番から始まる咬合治療で顎関節の安静でもって可能なわけで、なんとかいうお題目では駄目ですよ。

 

南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏??????????

 閉鎖歯列-6

 

右上の歯牙の位置移動が咀嚼筋群の縮繊維運動ベクトルの変化は関節顆頭を後方に引きずり込み顎関節の病的変化をもたらした

 

事が考えられます。勿論、顎関節症の成因は簡単なものではありません。しかしながら治療に当たっては筋肉の緊張をほぐす

 

ためには筋肉の収縮を正常に機能させることは重要な手法であることは断言出来ると思います。これを踏まえて先に進めさせて

 

いただきます。

 

閉鎖歯-1

右顎関節のレントゲン像、関節顆頭バックして耳孔に接している様に見えます。恐らく関節円板は関節包の

 

中で前外側に滑っているものと推測されます。

 

 閉鎖歯-2

 

左側のレントゲン像

 

解り難いですが、関節顆頭は右に引張られているのが分かります。

 

**さてここから本題

 

 前示の右側の図で示したように下顎の歯が正常で上顎の歯牙がずれている場合下顎の歯のB-Pointを上の歯のB-Pointより

 

 後方にずらして咬ませると効奏します。頬舌的にズレていても同じようにポイントをずらすのです。当然ながら上の歯には

 

 負担が掛かり歯の寿命はかなり短くなりますが歯は抜けても義歯があります。顎関節は代わりが無いので犠牲は付き物です。

 

 諦めませう。(けれども歯は10年15年は平気で持ちますよ。)

 

 インプラント?論外ですよ!!

 

 そうして右顎関節は左3-4番からキッチリ犬歯ガイド、バ-チカル−サポ−ト、前方ガイド等々色々駆使して修復して下さい。

 

 その際右の7番は左の3番支配なので注意が必要です。(別の項目で言いましたが3-6-7歯牙相関を参考にして下さい。)

 

 治療には時間がかかり治療費も掛かります。何よりも事前に審査診断をして危ないと判断したら手を出さない事です。

 

 泣き寝入りする患者さんばかりではないですぞ!!!!!

 

 

author:穐田俊二, category:歯と身体, 15:08
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