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BITE-UP

BITE-UPとは歯牙の上下の接触スぺ-スが充分でないとき咬合関係を変えてスぺ-スを確保する方法で咬合挙上とも言いま す。顎関節症でよく活用するマウスピースとは少し違うのですが、まあ似たようなものです。本質的な概念が違うの で、そこを顎関節の動きを考慮しながら話を進めましょう。 bite-2 写真は右の345番の上下歯牙関係この様な位置関係だと咬合の崩壊は余り起きなくて私共の行なっている治療顎位です。 bite-1 左の345番の歯牙関係は上顎の歯牙に対して下顎の歯牙が半分後方にズレています。これをdistal-relation 遠心咬合と言い、この場合下顎は左に引きずり込まれて、bite-spacetが無くなり歯牙の崩壊・喪失などの不都合を 修復することが困難であったり不可能な状態になります。 bite-14 図はバックした右顎関節の模式図です。この様な顎関節が片方に起こると身体は右傾して上半身は右側に下半身は 骨盤を境にして左側全体に痛み・痺れなどの症状が出ることがかなりの確率で起きます。 両側にバックをきたすと姿勢にかなり顕著に影響が出て猫背・肩凝り・腰痛等々検挙いとまがないないくらいです。 姿勢は健康維持のためには必須条件ですよ。 bite-114 今、右側のみ下顎がバックした状態(関節顆頭が関節凹の中で後退し関節円板との動きが乖離した状態の模式図)を 正中合致した時の関節円板のイメ-ジです。顆頭と円板の不調和は様々で最新の技術でもその実態は把握困難です。 この図は下顎を捻じっても円板が邪魔してすぐに元に戻ってしまうということを示したものです。正中合致には 犬歯と**歯を使います。 bite-16 BITE-UP**咬合挙上した時は関節顆頭は関節凹の中で前下方に移動します。この際に関節円板の後ろ半分が 耳孔(関節円板は真ん中が窪んだ餅の様な形状で軟骨で出来てると思うとイメ-ジし易いです。)の前面に あって顆頭をバックアップしてくれるとバイトが安定して治癒の経過を辿るようになりますが、円板の前半分に 関節顆頭が当たった状態では、頭位によってはバックしてしまい不安定な状態になります。このような時は 患者は目眩を感じる事が多く姿勢は一定しません。つまり、関節顆頭を必要以上に引っ張ると宜しくないわけです。 引っ張り過ぎるのはマウスピースの症例でよく見かけられます。何でもかんでも挙げればいいってなもんじゃない ですよ。事実多くの人が気分が悪くなると言って活用してませんもの。 bite-17 理想的な顎関節のイメ=ジ図****このようなBITEを実現し、尚且つ生活出来る歯科修復物を手に入れるのは大変で 歯科医療提供者も大変です。しかしながら顎のズレ・歯牙の不具合が原因で生じる身体の痛みなどは他科では 対応出来ずに一生引きずって行かねばなりません。図に示した様に右顎関節の安定・治療には右3456番と左の7番 左なら左3456番と右の7番、締めは1番と2番****8番はDH  皆さん歯を大切に!!!!!!!! 注)上の図で7番の表記が逆になっています。左の7番です。訂正させてください。

author:穐田俊二, category:歯と身体, 17:00
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