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痛みの原因
体のあちこちが痛くて私どもの診療所に来院するまでの二ヶ月の間、形成外科・内科・脳外科・鍼灸など病院巡り 鎮痛剤も効奏せず困り果てた後、もしかして噛み合わせ?ということで4年ぶりに来られました。 赤く塗られている部分が痛い*****ほとんど全身です。よく我慢できますね、大人なら発狂ものです。 まあちん-2 4年前の初診の時右下の乳歯の癒合と右下1番永久歯の先天性の欠如を指摘してありました。 まあちん-10 4年後11歳と順調に発育してきたと思われたのですが*************************** まあちん-5 下顎は右下一番がないままに成長をつづけているため欠損閉鎖歯列が進行しつつああります。 まあちん-4 下顎は歯一本分の幅分右にずれています。姿勢も右に傾斜の側湾が観察されました。 まあちん-7   右下にレジンキャップを作り**もし先欠がなかったらこのようになるという状況を作ってみました。   瞬間的に姿勢が整い、頭痛は消えジャンプしても痛くなく発症する前の元気な女の子に戻ったのでした。 **考察**先天性歯牙欠損の症例は珍しくありませんが、このような病状を訴える場合も多々あるのではないでしょうか。現時点で右下のレジンキャップは彼女の体の不都合を取り除くのには有効ですが、キャップは歯・顎骨の発育に は邪魔になります。約3ミリの下顎のスペ−スを確保するのに後続歯の矯正が可能かどうか、審美性はどうか、 解決されない問題は山積みです。一本の歯牙がなくても大変なことが起きるといことは子を持つ親のみならず我々 歯科医師も肝に命ずる必要があるようです。 もしも二年前乳歯の交換期に来院していれば後続永久歯の先生欠如が判明しているわけで私なら保隙装置を勧め 他の歯牙の近心移動をさせない処置をしただろうと思います。そのほうが害が最小限に食い止められたと思いますが 実際には費用弁償・審美性・利便性色々問題もあり難しい問題です。歯牙の先決は誰のせいでもないのにネェ
author:穐田俊二, category:歯の話, 09:47
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