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予防充填の落とし穴
第一大臼歯(所謂六才臼歯)は、文字通り6歳頃に生えてきます。
一説によると生え始めの歯牙の石灰化率は60% 程度で幼弱永久歯のカリエス予防として様々な手段が考案されてきました。
その中の一つにカリエスの好発部位の 一つである臼歯の咬合面の溝を何かで塞ぐと効果的ではないかという発想から予防充填《シ−ラント》が開発され 充填物の中に徐放性のフッ素を混ぜて、歯質の強化を狙ったものもあります。
私自身30年前は良く行っていました。

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予防充填《シ−ラント》の術式は省略しますが、萠出したての大臼歯は上下が咬合していませんから、つい油断してかどうか、オ−バ−に充填されることがあります。

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虫歯予防に熱心な場合7歳前後に施術されることが多いのでは無いでしょうか?

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この模型は10歳の男の子ですが、赤で印をした所に、しっかり予防充填してあります。さてさて??!!

【閑話休題】この3月18日は清水末寿さん主催のJAZZLIVEがありました。
昨年末、左手をテニス肘という老化病(?)を患い、練習もままならない状態で参加させていただきました。

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年齢でみるととうとう私が最古参、私の目には普段と変わらない映像が映っているので自覚症状は無いのですが 写真で見ると、やはり隠せないものがあります。
土佐弁でいう還暦過ぎの【おんちゃん】です。むむむむ***
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一部のトリは清水さんも入って♪テナ−マドネス♪ソニ−ロリンズのブル−スでご機嫌伺い。
高知学芸高校というところでの先輩後輩が数十年の時を経過して、広島で合奏。縁を感じます。ムムムムム***
【本題に戻って】

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図の赤色で示された範囲に痛みを訴えて母親同伴 模型で調べると側切歯(2番)に強い当たりが観察されたので、背中〜肩の筋肉の緊張は、これが原因と推察されま したが、『発育期に前歯の咬頭干渉』は例が少ない事から、例の『てんこ盛り』の予防充填を調整すると、とたんに ゲット・イ−ス(楽になった**私の造語??**)なのでありました。
歯の表面にほんの少しご飯粒がくっついていても非常に不愉快な感じになることは皆さん経験あると思います。
【あれ・それ】なんです。 子供さんに原因不明の痛みがある場合、【歯のあり方・噛み合せ】も疑ってみられたらと思います。
【犬歯が咬交するまでは6番は触らない】【早期の6番の治療は下顎がバックするか2ロックを作る】と 教えられたことを改めて思い出します。
参考になれば幸いです。
author:穐田俊二, category:歯の話, 16:41
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