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あいにく満室です。-後編−
【あいにく満室です。】の続きをお届けします。

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現状を本人さんに書いて頂きました。
赤で記したところが辛い所だと言います。
★両肩(肩のはり)★胸(動悸がすると訴えられていますが、脈拍には
異常は認められませんでした≒少なくとも不整脈は無いようです??)
★目(めまいを訴えられています。)★足(足先が冷える。)

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−本人に図の解説等を書いて頂きました。
☆右上7番抜去してから耳鳴りがでてきた。
☆めまい・咬みにくい・足先が冷える・動悸がする・肩のはり・のぼせ
☆歪みが気になる。(筆者注−顔の歪みと身体−)
☆他院で少し噛み合わせの治療をしていた。体調良かったがそこがムシ歯
 になり噛み合わせ治療していたところをつつかれて、そこから再度
 体調不良

□■自身がこのような身体になってしまったら、どうされます??!!
◇◆このような訴えを持ってこられたら先生方どうされます??!!



考えられる【治療顎位の一例】を簡単に具現化してみました。
但し、皆さんはマネしないでくださいね!!
fugi-10
図は故意にボカしていますので悪しからず。
−右側面観−この顎位だと右の上下の6番の歯冠修復は可能です。
      右上7番の局部床義歯(取り外しのできる入歯)のスペースは
      確保できそうです。

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−左側面観−左上の6番もすんなり治りそうです。
△▲▽▼ポイント&問題点/未解決点
   ○左右を合わせる(正中をどのように決定するか?)
   ○犬歯ガイド・咬合安定ポイントの設定
   ○前方ガイドの設定(今回は敢えて外してあります。)
   ○バイトは38世鯆兇┐覆ぁ
○歯冠修復後の調整(右左の概念が無いと元に戻ります。)
   ○その他(本人の体力/年齢/性格/生活環境など)
☆★▼▲解決しなければならないハードルは限りなく出現します。
習慣性咬合位では、この患者さんの場合いは歯冠修復スペースは取    り戻せません。
    もしこのバイトが正解ならC/Pも無い歯牙の有り様に疑問が
    出ます。これは普通に口の中を眺めても判りようがありません。
    しかしこれが本当の姿でしょうか?
    同様に、[咬合紙]に強く赤い印が付くからと言って削って良いも    のでしょうか????
    本人の不定愁訴がどれだけ『咬合不全』に由来するものかは判り
    ませんが、もし改善しようと試みられる時は術者は相当な覚悟が     必要です。途中で治療断念することになれば新たな不幸が始まり     ます。
◇◆『咬合の崩壊』には、かなり一定の法則があります。その法則を無視し  た治療では、【咬む】ことは回復出来ても、身体は必ずしも喜ばない
  事も大いにあることを知って頂きたいと痛感しています。
  《《この患者さんの予後は??!!企業秘密!!》》

 付》八重歯でも『咬める』のです。インプラントでも『咬める』のですが   身体を支えるには、無理があります。    

author:穐田俊二, category:歯の話, 14:47
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