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人智及ばない?
今回は【人智及ばない?】と題してのお話し。
まずは、写真を見てください。

cross-2
左側面像です。臼歯部分も下顎部歯牙が外側に位置しています。
時々見られる「反対咬合いわゆる受け口」の歯列の例です。
cross-2-1
咬合面観では部分的な修復が有りますが歯牙の欠損は有りません。模型に
(High-Arch)とあるのは私のメモで狭窄歯列で通常の歯列ならばバイトは
高くなり[高位咬合]として様々な不定愁訴を訴えて来ることが多くて厄介な歯列ですがこの症例では、下顎の歯列が大きくて、通常の咬交をしておりません。このような状態を[反対咬合]と呼んでおります。
この症例は右上2番(側切歯)の口蓋側転位と左上2番の先天性欠如の例
cross-1
右側はかろうじて犬歯が亀藉愀犬飽銘屬靴討泙垢、咬交していません。
cross-1-1
左の犬歯は左上2番の先欠の為、部分的に反対咬合(CROSS-BITE)になっていますが、その他の部分の歯列は、普通(上の歯は外側・下の歯は内側という関係)で、所謂[受け口]の顔貌では有りません。先天性欠如が前歯部の
反対咬交の主因と考えられるケースと私共は分類しています。
cross-3
この症例は、写真には映っていませんが、右側に歯牙の欠損があり、歯周病
の進行があり、歯牙の動揺が認められて左側の犬歯ガイド部分が逆転しています。この関係が、元来のものか、歯周病での動揺から生じたものかは判りません。
この3症例への対処方法についての考察が、今回のテーマであります。
☆★[反対咬合≒受け口][正常被蓋の反対の意味での反対被蓋]という
用語を使いますが、【異常とか病的】であるという概念ではありませんのでご理解ください。
author:穐田俊二, category:歯の話, 15:16
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