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続 咬めない・眠れない
【続 咬めない・眠れない】と題して前回の続きです。

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両側バック左偏位の診断で、年齢・女性とかを考慮して、咬合高径を
36誓瀋蠅農犠錣塙佑┐蕕譴觴N迭椣未鮑鄒し、しばらくの間、顎を
運動させた後に、顎関節のレントゲン撮影をしてみました。
(写真ではワックス=歯科用蝋ですが実際には歯科用レジンでそれなりの
形態を施したものを使用しました。)
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右の顎関節レントゲン像 理想的とは行かないまでも、関節顆頭は治療位置にいると考えられます。
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同じく左 ほぼ左右同じ位置に来てます。
 これで、すぐに治ったでしょうか?

前回このような状態からの脱出の鍵は【関節円板(詳しくは本編参照)】に
あると書きました。
所謂BlackBoxと呼ばれる顎関節の実態に関しては、見解がまちまちで、まだまだ未知の部分が多いような気がしてます。

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下顎が、本来の位置でなく病的にバックした場合、関節円板が関節顆頭に
連動しなくなるような病的な状態になるとその程度によっては圧平・変形
断裂・あるいは関節腔からはみ出てしまうヘルニアを起こしてしまいます。
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ディスク(関節円板)が本来の位置から逸脱し関節顆頭が直接むき出しの状態で関節腔を動くようになると、有痛性病変を起こし、症例によっては、
24時間の痛みに苛まれます。重症です。
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関節顆頭が右にシフトしたときには左は下方に引っ張られ亜脱臼気味になります。又オープン・バイトの時は高位咬合で同じようなレントゲン像が観られることが有りますが、【咬めない・眠れない】といった不定愁訴はあまり
でません。恐らくディスクの位置が関与しているものと思います。
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今回の患者さんの場合は、《恐らく!!》デスクの後方移動が起こっていて
顆頭が関節脱臼を起こしているものと考えられます。
〈めない顎の開閉運動が不可能ではない3楷慇瓩膨砲澆魎兇犬覆き
身体軸のブレが観察されるド毀沖睡眠薬が効かない(理由は不明ですが)
  治療法としては□■残念お時間が来てしまいました。続く!!
author:穐田俊二, category:歯の話, 09:33
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