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先天性欠損
2006年も、もうすぐ終わろうとしています。今年最後のレポ−トになるかもしれません。
 先天的に永久歯が欠損している症例は珍しくありませんが、場合によっては、大変な事態を引き起こす事があるというお話です。

先欠−4
 右下の7番(第二大臼歯)と左上の6番(第一大臼歯)が歯冠崩壊して
 特に右下の歯は、通常の治療では痛みが取れなくて、大変痛い目にあった
 との事です。
 彼女の左下の2番目の歯牙が無ぃ事は小学生の頃から判っていました。
 大人の歯列になって、大きな奥歯がボロボロになって10数年ぶりに来院 されまた。口腔内はきれいで、清掃状態は良好でしたが、歯が壊れるのです。
先欠−5
 2番欠損ですが歯牙の近心(身体の真ん中寄りを言います。逆は遠い心といいます。)移動と近心傾斜によって歯列は閉鎖して高さが低くなっています。最後部の大臼歯はおしりを突き上げています。車が急ブレ−キを掛けたときのように。
 このような歯列では十分な咀嚼は期待できず下顎は左後方に引きずられて
 顎関節も悲鳴を上げてきます。

先欠−2
 右下の7番の歯を再築造するスペ−スがありません。

先欠−3
 左上の6番も再構築する余裕がありません。
**最後臼歯の入るスペ−スが無い症例は、歯牙の挺出で無い場合は殆どが
 顎位の後退か左右へのズレが原因です。**

先欠−6

先欠−9

先欠−8
 先天性欠如の歯牙があると仮定して、歯列の歪みを治すような【噛み合わせ】を考えて見ました。《半透明な部分が再構築の為のバイトです。》
 実際に、患者さんの口腔内入れてに試してみました。色々な事が起こりましたヾ號董姿勢の改善肩こり・腰痛の消失歯痛の消失し谿気寮犠鏖
 等々 本人はいつも身体が疲れる。シンドイ・やる気がでないと言ってました。全てが【噛み合わせ】が原因では無いでしょうが−−−−。
****このような顎位で生活して、更に考えもしなかったような新しい自分の身体が手に入るのです。それが本来の姿かどうかは意見の分かれるところでしょうけど−−−−。
**先天性の永久歯の欠損は誰の責任でもありませんが、それによって引き  起こった不都合は一生自分が引きずって生きていくしかありません。
 本人の元来の姿を取り戻し人生のリ・セットを行う一つの手段として
 【噛み合わせの再検討】を提案させて頂きました。  
  再度!!歯牙欠損閉鎖歯列は【噛み合わせ】を考える場合は非常に
 不利・危険です。皆さん十分お気をつけなさいませ。
 附)来年は、もっと楽しい話題も取り上げようと思っています。
   皆さん!!良いお年を!!
author:穐田俊二, category:歯の話, 19:55
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