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歯・眼・**その2
前回は『歯と眼の動き』についてでしたが、少し科学的に説明します。
まず、眼球は頭蓋骨の中で7個の骨で構成される凹みに収まっています。
時計で言うと右目では6時から10時、左目では3時から6時の部分を構成する骨の部分は頬骨と呼ばれています。いわゆる『ほほぼね』と言われる、頬骨弓には咬筋が付いていて、食いしばる時に最もよく働く筋肉です。少し奥歯が高いだけで骨は『たわみ』ますので、眼球を納める凹みも変形します。当然眼球を動かす外転筋・内転筋・上下斜筋などの動きも制限を受けます。緊張すると食いしばって『眼が据わる』という表現があるのはこのことです。

歯と眼−1
手書きですみません。判別しにくいでしょうが、解説をしますと
 a》眼球が納められている凹み〈眼窩〉7個の骨が合わさっています。
 b》右の奥歯の噛み合わせを表現しています。
 c》咬筋です。食いしばる時に主に働きます。
 d》側頭筋です。食べるときに主に働きます。
**歯の上下関係が少し高かったり低かったりすると咬筋の緊張が変化します。眼窩を構成する多くの部分である頬骨〈図の茶色の部分)が咬筋の付着
部となっているので、強く食いしばると眼窩はタワムのがわかります。

『あかんべ−』したときに目に映る景色がぶれて二重に見えるような体験は
多くの人が持っているはずです。眼の動きは視野を支配します。
咬筋の緊張に関係する歯牙はすべて眼球の動きに関係するといえるでしょう。眼球の動きイクォ−ル視力と限定すると飛躍しすぎますが、《視力は遺伝がかなり関係するようです。》歯の【噛み合わせ】治療を行う際に、特に頻繁に視力変化が出る歯牙は犬歯・第一小臼歯(4番)第二大臼歯(七番)が上位のグル−プです。“老眼は中々防ぎようがないですが−−−”
 犬歯の在りようは眼球運動に関係するだけでなく、胸鎖乳突筋(首の横の
太い筋)脊柱起立筋(背中の筋肉)の緊張・弛緩に深く関係し、右の八重歯を持ってるヒトは右の首筋に痛みを感じていて首は左に曲げにくいケ−スは
よく見かけられます。それで、左の方に《流し目》をしてしまい、かわいい感じで−−−−−。私も高校生の頃、恥ずかしい勘違いを体験しました。

第一小臼歯(4番)は咬筋の影響を最も受けにくい前方に位置するために
左右の顎関節とともにテ−ブルの四脚にたとえられ、咬合の安定の為には
犬歯と同じように大切に扱われる事が多いです。
 【3・4・7番の歯の在りよう】と【歯・眼・**】あなたは、どのように考えますか????
author:穐田俊二, category:歯の話, 23:05
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Comment
なるほどと思いました。

主人は生まれつきの眼位異常で幼児期に手術をしており、現在中度の遠視と乱視、斜視が残っております。眼鏡で矯正しておりますがプリズムは入れていません。

しかし時折眼球を奥にたどった後頭部にズキズキ痛みを感じると訴えるので外転筋が強く働きすぎているのかな?と思っておりましたがかみ合わせが大きく関係しているかもしれないのですね!

親知らずで奥歯を抜歯しておりますし、就寝中はぎしりしている事もしばしば。

歯と眼の検査をしてみないといけないですね!
pyonta, 2006/08/18 7:16 AM









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